埋まらない理想と現実の乖離

何かカッケー題名になったなぁ。

どうもこんにちは、えぬじです!

頭で色々とああしたいこうしたいと夢や理想を複数考える一方、目の前の現実ではそのうちのひとつすら叶っておらず凡庸な日々が続いているみたいな、理想と現実が離れている状態について考えます。そんな人も多いのではないか、と思います。僕もそうです。

今日は、一向に現実が変わっていかない原因の分析と解決策について書いていきます。

人生は思うようにならない、やったようになる、みたいな言葉もありますし、僕も頑張りたいです。

都合の良い情報の過多

まず現代は、スマホが普及し以前とは比べものにならない量の情報が、意識しなくとも目に入ってくる時代です。そして少し検索すれば、欲しい情報がたくさん手に入る。

そうすると、厳しい現実を忘れさせるような、夢を見させるような発言も入ってきます。

例えば経営者とか芸能人とか、有名な発信者たちが、耳あたりの良い言葉を喋ったりする。初心者からでも稼げるビジネスだとか、好きな事だけで生きていこうとか、無理なく少しずつやっていこうとか。

まあ発信者の意図や、受け取る視聴者の価値観とかで、人それぞれかもしれないけど、僕はこれが原因のひとつだと考えます。何というか、彼らの発信をみる事自体が楽しくなるんです。耳あたりが良い言葉だから気分が上がり、自分もいける気がする!みたいに脳が思う。ただ現実の視聴者はスマホ片手に寝転がってYouTubeを観ているだけ、みたいな感じではないでしょうか。

自分が動き出さなければ現実は変わらないのに、情報過多は行動を邪魔してきます。脳を興奮させて思考停止させてきたり、選択肢を増やさせてあれこれ迷わせたり。

自分に都合の良い情報ばかり集めるようになり、頭で夢を見るようになるが、現実で動き出すのはなかなか出来ない、これが原因のひとつだと考えられます。

誘惑の多い環境

先程のものから少し抽象度を上げると原因はこれになります。そうやってスマホで他人の発信を気軽に見られる環境がまずある。そして例えば他人に頼まれた期限付きの仕事があるわけでもない、自分で好きに時間を使える状況とか。とにかく時間的な余裕や空間的な余裕というのが原因のひとつです。

YouTubeで人気のあの人の言葉を聞き自分にも出来そうな気がしちゃう時間がある、あれやりたいこれやりたいと夢想する時間がある、ベッドに寝転がれる空間がある、机のまわりに色々なものが散らかっていて自分の気がそれる空間がある、など。

これから先、自分の現実を変えるために何か作業に集中して取り組もうと思っても、集中力を分散させてくるような誘惑が多く存在する環境にいたら、そりゃなかなか現実は変わりませんよね。

計画性と決断力の無さ

最後はこれかなぁ。あれこれ夢を見ていてもそれをいつまでに叶えるか、みたいな現実的な制限時間については考えていない。あとは1日の時間の使い方などもあまり意識せず何時間もダラダラしてしまったりする。これが計画性の無さ。

そして複数のやりたい事が頭にあるけど、そして行動力が高めの人はあれこれ手を出してみたりするかもしれないけど、本気で現実で時間をかけて取り組んでいるものは無いみたいな状態。つまり選択肢を絞って、これだ!と決断する事が出来ず、色々やっていたりする。これが決断力の無さ。

そもそも今この文章を書いている俺がそうでしょう。何か月も前から、今日からこれを毎日やるぜと言っては、計画性が無いから三日坊主で終わり、これ以外に他の事もやりたいなと言い色々少しずつやっては、決断力が無いから三日坊主で終わる。

これらが自分の内面的な原因かなと考えます。逆にこれらがあれば、これだけをやる!と選択肢を絞れて、時間の使い方や期限などの意識が変わり集中力が上がるので、ようやく現実が少しずつ理想に近づいていくのではないか、と考えます。

まとめ

誰かの言葉を冒頭にも書きましたが、「人生は思い通りにならない、やった通りになる」というのが正しいと思います。

多くの情報に触れてあれこれ迷っていられるヒマがある環境にいて、頭の中で夢や理想を描いていても、思っているだけで何もやっていないという事ですね。

やらなきゃ変わらない、やれば変わる。シンプルなんですけどね。すごく難しく感じます。

だから欲張らずたったひとつだけやる。僕の今年の目標でもある一点突破、が大事だと思います。

思っていても何もやれないから、思うのをやめて何かひとつだけひたすらやる。僕はそうします。

それが出来ればようやく現実が少しずつ上がっていくでしょう。

読んでくれた方、ありがとうございました。

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