人ごみの中で自分の居場所を見つけよう、他人より先に自分を満たそう

アンニョンハセヨ、えぬじです。

今日は、赤い中にも青があるでしょという話と、人のためにやるのは後でしょという話を、していこうと思います。具体的に言うと、タイトルの通りです。

赤い中にも青がある

これはビジネス用語のレッドオーシャン、ブルーオーシャンの事で、レッドが過密で競争が激しい、ブルーが過疎で競争が少ない、という解釈です。

そして僕は、赤い中にも青がある、つまり人が多くて競争がある場の中でも、その片隅に人の少ない場はあるだろ、という主張をしたいのです。

ビジネスとは離れた身近な例で言うと、地方から上京して暮らし始める場面。東京に住みたいとあなたが言えば、周りの人たちは、いや東京なんて人が多くて住むの大変でしょ、いや物価高くて生活苦しいでしょ、いや人多すぎてすぐコロナにかかるでしょ、などなど。こんなところでしょう、色々言って否定してくるはずです。つまり広域に見て人が多くて物価が高いというイメージ。

では本当に住むのをやめた方が良いのでしょうか。僕の答えは住みたいなら絶対住んだ方が良い、です。先程の文言に当てはめると、人が多くて物価が高い都内でも、人が少なくて物価の低い地域は全然存在するだろ、という感じ。

例えば都外の人のイメージによくある、東京23区は住む場所ではなく遊ぶ場所。実際は、住みづらいほど都会なのはせいぜい都心の5区くらい(その中にも全然快適な場所はあると思うが)。残りの周辺の18区くらいは都心にアクセスしやすいやや田舎みたいな感じ。あなた1人が住み始めるのに何ら不便も問題も無い。

あとは23区は家賃が高くて住みづらいというイメージ。実際は、古めのアパートで家賃のかなり安いところもあれば、最近は鍵付き個室のシェアハウスが安い家賃で快適に住める。何なら仕事が決まっていなかったり貯金が少なかったりする人にも優しく、契約してくれたりする。

まとめると、一般人の曖昧なイメージに従えば、東京23区は人が多くて物価が高くて住むのが大変だから仕事や貯金が無い人が行くには厳しい。しかし実際に個人が少し具体的な視点で調べれば、東京23区内にも都会にアクセスの良い田舎の区が存在する上に、家賃の安い快適な家も存在する事が分かるわけ。だからこそ外野の質の低い声に従わず、自分の目で見て耳で聞いて、調べて考えて、やりたい事をやれば良いと思うわけです。

これが、赤い中にも青があるという事です。世間でのイメージが赤だからと遠ざけずに、情報を集めてその中の青い部分を見つけて、自分の意志で選択すれば良いのじゃ、と思います。

そしてこれは仕事などあらゆる他の場面でも活かせる考え方なのではないか、と思います。

YouTubeとかもレッドオーシャンで、賢い人たちはもう飽和状態だとか、今から参入するのはバカだとか言うけれど、一個人がそこに参入して勝てるかどうかとは関係ないでしょう、と思います。そもそもYouTuberは何十万、何百万の登録者がいるエンタメ系だけじゃないじゃん、他に例えば教育系の発信者もいるし、その中でも数えきれないほど色んな分野の発信者がいるじゃん、と思うんですよ。

厳しい戦いの中に飛び込む、という事は変わらないかもしれないです。ただその中で戦いやすい青い領域、自分だけの領域を見つけて存在していけば、それで良いじゃんと僕は考えます。

人のためにやるのは後

続いて、誰か他の人のために動くのは後、初心者がいきなりそれを考え始めるのは違うんじゃね、という考えを述べていきます。まあ自分も初心者ですけども。

世の中の経営者とか発信者とかで、多くのファンを獲得している人はいますが、その人たちも最初から他の人たちの需要を満たそうと活動しているわけではないはずです。その視点が全くないわけじゃなかったとはいえ、最初は自分の好きな事や得意な事、興味のある事を追求していった段階があったはずです。それで結果が出て評価され始めて、自分がその分野について一般的な人々よりも秀でてきたな、詳しくなってきたな、となって、じゃあ一般的な人々に向けて役立つ話をしてみようか、みたいな順番で進んでいくと考えます。

つまり自分の興味に従ってやったもので結果が出て、その後で他人の需要を満たすために動き始められる、という流れです。だから、何か秀でたものがこれといって無い人の場合は、僕もですが、最初は自己分析したり色々勉強したり、実際にやってみたりして、興味を育てていくのが正解な気がします。そして何かが軌道に乗り出してからようやく、その何かで人の役に立つ、人を笑顔にする事が出来るようになると。そんな感じでしょう。

まとめると、社会貢献は自分を満たした後に考えよう、まずは自分を充実させよう、という事です。僕も自分自身に言い聞かせます。

終わり

以上、赤い中にも青があるでしょという話と、人のためにやるのは後でしょという話でした。

読んでくれた方、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました