色彩の勉強の話と行動の話

 アンニョンハセヨ、えぬじです。

 さて今回は、色彩についての話をしていこうかと思います。以前書いたんですが、僕は学生時代に本屋の色彩のコーナーで足を止め、色彩検定の勉強の本に興味を持ち、買って勉強し始めました。学校での勉強とは関係なく自分の意志でやると決めた勉強だったので、楽しかった記憶があります。

 色彩検定の資格を仕事に活かす事も出来ますが、色彩学の知識を日頃の生活に役立てる事も出来ます。例えばファッションやインテリアなど、自分のこだわりの中に色彩の知識を取り入れると、よりコーディネートが楽しくなるでしょう。僕は2級の資格を数年前に取りました。そのため正直忘れてしまっている部分も多いと感じ、ちょっともう一度、色彩学、色彩心理学について勉強しようと思います。資格は関係なく、普通に独学の勉強として、しっかり学ぼうかと思います。

 今後の方針としては、漠然としていますが、色彩に関する勉強と発信を行っていき、それを活用して日頃のファッションに活かしたり、また画像の加工やデザインなどもやりたいのでそこにも活かせるかな、と。まあとにかく、色彩について学んでいこうと思います。

 普段生きている中で、これについて調べまくって学びまくって、詳しくなって専門家になる、みたいな事ってあまりしないじゃないですか。例えば学校や会社に毎日通っている事で自然とその科目や分野に詳しくなっているとかはありますけど、自分でこれをやると決めて人知れずやるみたいなのはあまり無い。だからそういうのに憧れる気持ちがあるんですよね。誰かに言われてやらされるとか仕方なくやるとかの行動より、自分で決めて進んでやるという行動の方が良いじゃないですか。今後はそういう生き方を、この勉強に限らず人生ごと自分で決めて進みたいと考えています。

 当時は資格取得を目標として、そのために買った教材で勉強していましたが、今後の勉強は目標とかよりもその行動自体に興味を持ち取り組みたいと考えています。誰かの動画で観ましたが、そもそも行動するのに目標は要らないそうです。というのは、目標をどうするか考えてそこまでの計画を立てて、とかやっている間にとっとと動き始めた方が効率が良く、行動している過程で目標が出来てくるものだという、そのような考え方でした。それを聞いてなるほどなと思い、僕も当時とは違いただこれをきわめると決めて目的もなく行動したいと考えるようになりました。まあでも当時のケースで言っても、資格を取ってどうするのかとかは考えてなかったですけどね。何となくその勉強をしていて楽しくて、あじゃあこの資格試験も受けてみっか面白そうだし、と思っただけでした当時も。仮に目標とか先に考えていても、行動する過程で変わったり新たに生まれたりするから、やっぱ要らないかもですね。

 後先考えず行動して積み重ねていく、それが俺の理想的だと思う行動です。なぜなら今まであまりやってきてなくて現実はそうなっていない気がするから。上記の資格の勉強はそうしていましたけども。基本的には、あれやりたいと思いつつ面倒くさがって後に回すという悪い癖があります。これは本当に厄介だと思います。モヤモヤするし充実しないし楽しくないし、みたいな。

 僕らって、いや僕だけかもしれませんが、ハードルを感じると動き出しづらくなる気がします。何というか短期ですぐに出来る事はやるじゃないですか。例えばあの店の飯食べたいと思ったらすぐ家出るし、髪切りたいと思ったら美容院予約するし、友達と遊びたいと思ったらLINEするし。それらは出来るけど一方で、長期にわたりそうだったり難しそうだったりしてすぐに出来なそうな事はやらない。例えば海外旅行行きたいと思っても、言語が通じない不安とかお金を使う事へのためらいとか時間とるの大変とか言ってなかなか行かないし、恋人を作りたいと思っても、出会いの場に行く勇気が無いとかコミュニケーションに自信が無いとか仲良くなるまで時間かかりそうとか言ってなかなか作らないし、会社を辞めて独立して稼ぎたいと思っても、安定を捨てる勇気が無いとか独立して本当に稼げるか分からなくて不安だとか共に歩く仲間がいなくて怖いとか言ってなかなか辞めないし。まあそんな感じで、1人ですぐ出来るハードルの低い事はやるけど、他人や時間やお金が必要だったりするすぐ出来なそうなハードルの高い事はやらない。そういう傾向はあると思います。

 そう考えるとやはり小さな目標は必要なのかもしれません。あの店に行くと決めているから家を出られるし、友達と話したいと思っているから文面を送れます。そのハードルの低さのおかげで人は動けているのではないかと。なので先程は目標よりも行動が大事、後先考えず積み重ねる、という考え方でやりたいと言いましたが、結局行動を始めて続けるためには、小さな目標が先にある事が必要なのかもしれませんね。何かの資格を取りたいと思っていて、その小さな目標達成のために勉強の本を買いましたし。そうなると、行動を進めやすくするための目標や計画は必要になるのかもしれません。

 ごちゃごちゃ言ってないでやれ、という考え方で始めても、先を描いていないと少しやったらすぐやめちゃう気がします。だからこそやはりゴールからの逆算というのをしなければならないでしょう。海外旅行行きたいなと漠然とした目標を持っているから具体的な目先の行動に落とし込めない。どこの国にどれくらいの期間行くか、そのためにいくら必要でどのように稼ぐか、みたいに細かく考えて未来から現在の目先の行動につなげるという具体的な計画は必要なのかなと。でも結局計画を立てても行動し始めたら関係なくなったりするしな。うーん。だからそんな変更にも対応していく事か。行動して改善しての繰り返し、という言葉で落ち着くのかな。でも確かに、~したいなという目標が出た時点でそれ以前にそれにまつわる行動をして興味を持ってるからね。海外旅行行きたいと思う前には、海外の風景や料理の写真を見たり海外に行った人のエピソードを聞いたりして興味を持っているし。恋人をつくりたいと思う前には、幸せそうに歩く男女を見たり異性と話してみて楽しいと思ったりしているし。色の勉強をしたいと思う前には、デザインに関する授業を受けたり本屋を歩いて棚を眺めたりしているし。最初に無意識にでも行動をしているから、その先に目標が出てきている。まあそりゃそうですよね。ある日いきなり寿司職人になりたい!と思わないですからね。その場合、寿司を食べて味に感動するとか、寿司屋でバイトして実際に寿司を握るとか、行動が必ずその前にありますもんね。

 だからまとめると、小さな行動を無意識または意図的に起こし、その後それに興味を持ち、~したいという目標が出来て、そしたらその目標を抽象から具体にして細かくしていき目先の行動まで落とし込み、そこからその小さな目標達成に向けて少しずつ、行動と改善を積み重ねていく、といった流れで進んでいくものなのではないか、と考えられます。いやもしかすると、これら全てをざっくりと、行動と改善を繰り返していく、でまとめられるかもしれません。だからほら結局、まず行動してみよう、というところに行きつく。いつもそうなんですよ最後は。答えは出ているんですけどすぐに動かない俺。やりたい事をため込まずにすぐ動くというのを習慣にする必要が本当にあります。まずは色彩の本を開いて勉強を始めてみよう、ですね。頑張ります。

 読んでくれた方、ありがとうございました。

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